シナの五にんきょうだい お父上、それに兄弟3人がジョッキーってすごい

子どものころに読んだ絵本で、顔が瓜五つの5人兄弟が力を合わせて難局を乗り越えていく話。確かそれぞれあり得ない特技の持ち主だったはず。ほんわかしたシンプルなイラストが印象的だった。それを久しぶりに思い出したのは、先週土曜日の新潟8レースで木幡3兄弟がJRA史上初の3兄弟によるワンツースリーを決めたからだ。3兄弟がJRAのジョッキーになったというのも平成になってから初めてだそうだ。木幡家の人々、お父様も含めて顔がよく似ている。一番下の育也君はちょっと違う気もするが。名前も兄弟全員に”也”がつき、けっこう混乱させられる。最近周辺では木幡買いと称して木幡兄弟を狙いうちする輩もいて、彼らにとってはこの上なくうれしいワンツースリーだっただろう。このように、絵本と競馬という一見全く関係ないもの同士が思いがけないきっかけでリンクするのが面白い。シュルレアリスムの作家たちに絶賛されたロートレアモン伯爵のマルドロールの歌の有名な一節・解剖台の上での、ミシンと雨傘との偶然の出会いなんて言葉まで思い出させる。競馬に限らず、文学に限らず、人生のすべてにわたって・・・ミシンと雨傘の偶然の出会いー思いがけない展開に心惹かれる私である。

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