ゴシップコラム 口取り写真で笑っていた迷馬

もう10年以上前の話だろうか。夏の北海道シリーズの只中、東京競馬場に異例のアナウンスが流れた。”第XXレースに出走するゴシップコラム号の性別は牡馬となっておりますが、セン馬であり、これは調教師が届け出を怠ったためです”大体斯様の内容。一斉に失笑が漏れた。去勢明けのセン馬で大幅な体重増(減っているよりいいとは言われるが)、まったくの人気薄で激走、勝利を収めた。その名も馬主である金子氏のセンスの良さがうかがえるゴシップコラム。なんだか笑える話で済ませるところが、当時購入していた競馬雑誌にそのレースの口取り写真が載っていたので驚いた。重賞でもないのに?と訝ったが、笑う馬、として紹介されていたのだ。なんとゴシップコラムはしてやったりとばかりに歯をむき出して笑っていた。その写真をお見せできないのが残念。その一件でゴシップコラム(芦毛)は(個人的には)永遠に記憶される迷馬となった。

 

 

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