空耳アワー 愛され続けて早や?年?週末のオアシスコーナー

昔好きだったなぁ。タモリ倶楽部は週末のオアシスって感じでよく見ていた。私が初めて見たころは、この歌はこう聴こえるとかってコンセプトで、例えば♪愛の水中花♪松坂慶子が網タイツ姿で”これも愛あれも愛”と歌うと”も愛”→モアイ像が映し出されるような具合だった。なんか違うってことでそれが空耳アワーにリニューアルされ、草創期は全部録画するほどお気に入りだった。特にローリー寺西が出た総集編は傑作だった。幼い日見たどっきりカメラのエピソードを再現したり、香港のチューチュー合唱団の歌を披露したり、かと思えばボヘミアン・ラプソディのクライマックスを弾いてみたり。異形のいでたちでパフォーマンスを繰り広げながら、随所に良心を感じさせる発言を散りばめて、彼の感性は抜けて素晴らしい。

なにしろ1994年?以降ほとんど見ていないので当時の記憶をたどるのみだが、私が特に気に入っていた空耳は、なぜか”はっつぁん入れ歯のじじぃ( ;∀;)”。物語性のある傑作はジプシーキングスの”あんたがた~それ見りゃ~車ないかぁぁぁぁぁぁぁ~そりゃまずいよぉぉぉ”。また、よくこれを発見したものだと驚きの傑作が、フェリーニのカサノバ(若い人はカサノバなどご存じないだろうが、伝説の色事師。彼の絢爛豪華な女性遍歴を描いた映画で、全編色事ばかり。もちろんそれだけではなく味わい深い映画なのだが。何より子供だった自分が平気で映画館で観てたってことに驚き。今のR指定などない時代である)のサントラから持ってきた”結婚する前のさっちゃんがいい”。思いっきり胡散臭い歌声でイタリア語。これ、絵は、若い男が小林幸子のポスターの前で立ち止まるっていう演出だった。演出もかなりのセンスだ。その後、カサノバのサントラでこれがどの箇所なのか探したが、該当曲が収録されているサントラ盤が見つけられず、残念。最近リマスター版が出たのでまた探してみようか。他にもセルジュ・ゲンズブールの不気味なささやき”お客さんに嫌われるぞ”、インド?の謎っぽい”阿部係長、理系”、エディット・ピアフがはらわたから絞り出すような声で歌う”いなりも食おうね、やだもん”、殿堂入りした観のある上記ジプシーキングスの”医者も手が空いちゃたまんねぇな”、などが個人的には印象的である。おっと忘れてはならないのは瞬間芸の傑作と思しきマイケル・ジャクソンの”smooth criminal”。冒頭のパン!茶!宿直、で宿直室が映し出される演出。これも大発見だ。自分もどうしても空耳を発見したく努め、やっとマイナーどころで二つ発見するに至ったが、日の目を見ることがあるだろうか。

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