馬連源氏物語(*_*)

このけったいなタイトルがなんだか分かりますか((+_+))亡き父が信奉していた競馬必勝法なのです。無類の競馬好きだった父は、馬券攻略作戦を研究するのが好きでしたーと言えば聞こえはいいですが、どなたかが著した必勝本の作戦に乗るのが好きだったのです。父は馬鹿なのか純粋なのか、まじめな顔して必勝作戦を実践していました。

怪しげな計算機?を数万円で購入して、そこに出走馬のデータ(前走人気、着順、勝ち馬とのタイム差などなど)を入力して穴馬をあぶりだす”5点法”。特注の謎のハンコ(スペード、ダイヤなどの印字)を駆使した馬券作戦。強弱をつけて出走馬全頭の単勝を買う単勝全通り購入作戦。父の時代はもちろん、今の3連系のような破壊力のある賭式はなく、単複・枠連の世界だったので、ある程度まとまった金額を投入しなければ勝ち目はなかったのでしょう。父はそれで随分と負けてきたに違いありません。何とかそれを取り戻したい、競馬で儲けたいと悪あがきして・・・ちなみに父の叔父と言う人(明治生まれ)は、当時は庶民のものではなかった競馬に手を出し(賭け金の単価が高く、富裕層の遊びだったそうです)、周囲の人を随分と泣かせたそうです。それを贖うために退職金も使い果たすはめになったとか。血は争えないのでしょうか(*’▽’)

そんな父が最後に縋ったのが馬連源氏物語。いったいどんな馬券法だったのか想像もつきません。googleで馬連源氏物語を検索してもヒットしないし、もはや幻の馬券作戦となってしまいました。父に詳しく聞いておけばよかったと悔やまれます。この話を友人にしたら、涙を流すほど笑い転げていましたが(それが普通でしょう)、父は至って真剣でした。光源氏を種牡馬に見立て、それとあまたの牝馬との結晶を血統から狙う作戦なのでしょうか。私にはこんなことしか思いつきませんが、全く違う革新的(*’▽’)な(わけないか)馬券作戦なのでしょうね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です